毎日きちんと歯磨きをしているのに虫歯になってしまったり口臭が気になったりしていませんか?
時間をかけて丁寧にブラッシングしても歯と歯の間にはブラシの毛先が届きにくく歯垢が残ってしまいます。
歯垢が残ると虫歯・歯周病や口臭の原因になります。

失った歯は二度と戻ってこないよ!!
歯間(しかん)を清潔にするには歯ブラシにプラスしてデンタルフロスがおすすめ。
この記事では10種類以上を試したフロスマニアのわたしがわかりやすく説明します。
実際に使ってみた上でのおすすめの商品、使い方や注意点も合わせて紹介しますのでぜひ最後までご覧ください。
この記事はこんな人におすすめです。
- デンタルフロスを使ったことがない
- フロス初心者で選び方ややり方がよくわからない
- コスパの良いデンタルフロスを知りたい
- 以前デンタルフロスをやってみたが長続きしなかった
初心者におすすめのデンタルフロスはこちらです。
デンタルフロスと歯ブラシの併用で歯垢除去率が1.5倍にアップ

歯と歯の間には歯ブラシの毛先が届きにくいため、歯垢(プラーク)が残りやすくなっています。
歯ブラシでいくらがんばって丁寧にブラッシングしても歯垢除去率は58%程度しかありません。
デンタルフロスと歯ブラシを併用すると歯垢除去率は約86%にまでアップすることができます。
初心者におすすめのデンタルフロス5選

フロスにはワックスありとなしがありますが、初心者にはワックスありがおすすめです。
初心者におすすめのデンタルフロスを5つご紹介します。

いずれも実際に使ってみた感想だよ!
迷ったらこれ!コスパ最強 ルシェロフロス(ミントワックス付き)200m

個人的には一番おすすめのフロスがこちらのルシェロフロスです。

迷ったらコレだね!
容器の高さ8㎝のコンパクトサイズでありながら、長さは200mと長持ちでコスパ最強と言えます。
ワックス付きで滑りが良いので初心者にも使いやすいフロス。
ミントフレーバーでスッキリサッパリとした仕上がりです。
フロアフロス 250m

ルシェロフロスと比べるとやや太めのしっかりしたフロスで水分を含むとやや広がります。
汚れを除去する力が強いので「これを使ったら他は使えない」という口コミが多く見られます。
歯間が広めの人にもおすすめできる商品です。
リーチデンタルフロス(ワックス)50m

やや細めのフロスでワックスの滑りが比較的良いので初心者でも扱いやすいフロスです。
ドラッグストアやコンビニでも購入できます。
ガム・デンタルフロス(ワックス)40m

口の中の水分を含むとスポンジのようにふくらむタイプ。
柔らかい感触で初心者にも使いやすいフロスです。
ドラッグストアやコンビニでも購入できます。
クリニカアドバンテージ ワックスタイプ 40m

細目のフロスで感触はやや硬めです。
「ふくらむフロス」とのことですが、ガムと比較するとそこまでふくらみません。
ケースが半透明で残量がわかりやすく、カラフルでコンパクトなので携帯にも便利です。
ドラッグストアやコンビニでも購入できます。
デンタルフロスの使い方と注意点

一回分として約40㎝を取り出してカットします。
目安は指先から肘(ひじ)ぐらいまでの長さ。
両手の中指に2重程度を巻きつけます。
中指と中指の間隔が10〜15㎝になるようにします。
中指の間に人差し指(または親指)を添えて歯間に通します。
フロスを歯間に通して左右→上下の順に動かして汚れを除去します。
フロスを1回ごとに少しずつずらして常に新しいキレイな箇所を使っていきます。

下の画像を参考にトライしてみてね!

デンタルフロスについてよくある質問

デンタルフロスに関するよくある質問をまとめてみました。
Q デンタルフロスと歯間ブラシはどちらがいいですか?
A 歯間ブラシは、歯間の隙間の大きい方やブリッジをしている方向けです。
デンタルフロスは歯ブラシでは届きにくいところの歯垢を除去します。
どちらかといえば歯間が狭い方に向いています。
慣れてきたら歯間ブラシとフロスを使い分けたり併用すると効果的です。
Q デンタルフロスは1日何回やればいいですか?
A 1日1回、夕食後の歯磨き時がおすすめです。
歯磨きの都度にやっても差し支えありません。
Q 歯ブラシとフロスはどちらを先にすればいいですか?
A 以前から歯ブラシの後にフロスが常識とされてきました。
最近はフロスの後に歯ブラシの方が良いという説が有力です。
理由は2つあります。
①先にフロスで汚れをほぐしてからブラッシングした方が効果が高い
②一番リスクがあるのは歯間なので、最も集中力の高い時にリスクが高いところから始めるのが良い
Q デンタルフロスは何歳から始めたらいいですか?
A 年齢は制限なく、自分でできるようになったら始められます。
歯周病のリスクが大幅に高くなるのは30代から。
30代以降の方にはすぐに始めることをおすすめします。
初心者におすすめのデンタルフロス5選と使い方まとめ

毎日の歯磨き習慣を【デンタルフロス+歯ブラシ】に変えて、虫歯と歯周病を予防しましょう。

今すぐデンタルフロスを始めよう!
あなたはこんな言葉を聞いたことありますか?
かなりショッキングなフレーズですが、以前アメリカ歯科医師会(歯周病学会)が出したものです。
「デンタルフロスを使いますか?それとも死を選びますか?」という意味のキャッチコピー。
歯科疾患は全身の健康に影響を与えるという国からの指針も出されています。(→厚生労働省HP )
特に歯周病のリスクが高まる30代以降の方は今すぐデンタルフロスをはじめるのがおすすめです。
初心者におすすめのデンタルフロスはこちらです。
毎日、歯ブラシで時間をかけて丁寧に歯磨きしてるから大丈夫!
と思っているあなた!!

ぜひデンタルフロスを試してみてね!
全然、大丈夫じゃなかったんだ!ってことにきっと気づくはずですよ!